訪問介護サポート

訪問介護とは、介護福祉士などが家庭に訪問して介護を行うサービスのことです。

 

サービス内容はお客様の状況に合わせたものになりますが、一般的には食事、更衣、入浴、排泄などの介助、体位変換、通院の介助などがあります。

 

また、日常のちょっとしたこと、調理、掃除・ゴミ出し、洗濯、買い物や薬の受け取りなどもお手伝いします。

訪問介護の始め方

人員に関する基準を満たす

訪問介護を始めるためには、最低2.5名は必要となります。

 

一般的に、管理者1名、サービス提供責任者1名、訪問介護員2.5名(サービス提供者を含む)の合計3.5名となりますが、管理者とサービス提供責任者は兼務をすることができますので、その場合には管理者兼サービス提供責任者1名、訪問介護員2.5名の合計2.5名でも始めることができます。

 

【管理者】
●資格要件


・なし

 

●配置基準


・もっぱらその職務に従事する常勤の者1名

【サービス提供責任者】

●資格要件


・介護福祉士

・介護職員基礎研修過程修了者

・訪問介護員養成研修1級課程修了者

・訪問介護員養成研修2級課程を修了し、3年以上介護などの業務に従事した経験を有する者(サービス提供責任者配置減算あり)

 

●配置基準

・訪問介護員の中から、もっぱら指定訪問介護の職務に従事する常勤の者を事業の規模に応じて1名以上

【訪問介護員】
●資格要件


・介護福祉士

・介護職員基礎研修過程修了者

・訪問介護員養成研修1~2級課程修了者

 

●配置基準


・常勤換算で2.5名以上
(サービス提供責任者含む)

 

設備に関する基準を満たす

事業を運営するために必要とされる設備と広さの基準があります。

 

【事務室】

・事業の運営を行うために必要な広さの専用区画で、職員、設備備品などが収容できる広さを確保すること

【相談室】

・遮へい物の設置などにより相談の内容が漏えいしないよう配慮したものであること

【その他】
・訪問介護事業を実施するために必要な設備・備品

・手指を洗浄するための設備等感染症予防のための設備、備品

 

指定申請に必要な書類の作成

指定申請をするために必要な書類は以下となります。

 

・指定居宅サービス事業者・指定介護予防サービス事業者申請書

・訪問介護・介護予防訪問事業者の指定に係る記載事項

・添付書類(約9種類) など

 

申請のために必要な書類は多く複雑なものが多いです。

 

当社では、これらの書類作成のお手伝いをさせていただいております。

 

また、開業のご相談をはじめ、事業計画の策定、助成金の申請、融資サポートまで幅広くお手伝いしております。訪問介護を始めたいとお考えの方は、まずはご相談ください。

 

 


 


  • TOPへ戻る